お金がほしい

お金がほしい

2020年10月をもって更新をストップします。永らくのご愛読ありがとうございました。

音楽

個人的に好きな歌詞5選

そういえばむかし、ブログをやっている知り合いが「ブログは処方箋である」的なことをのたまっておられた。文章を書く行為とは、脳内にある知識や見解を理路整然と書き並べることである。そういったプロセスによって、自分を殺さずにいられるのだと話してい…

L'Arc-en-Ciel 2020年1月19日(日) セトリと感想(※ネタバレあり)

※ARENA TOUR MMXXのセットリストを含むネタバレあり。 なお、テキトーなことばかり言っていますが備忘録メインなのでお気になさらず。 1.Honey 大阪公演同様、会場の中央に円形のステージ。360度どこからでも見渡せる設計。hydeは最も高さのある円の中心に立…

魔法の音源抽出ツール「spleeter」を使ってみた感想

※感想はわりと下のほうに書いてありますので、能書きは要らぬという方は華麗にぶっ飛ばしてあげてください。 人というのは面白い生き物で、テスト前になると数ヶ月ぶりに部屋の掃除を始めたり、極度に緊張すると笑いのツボが浅くなったりと、容易に理屈では…

1年前の書き損じブログの処理方法

ふとパソコンを漁っていると、「あああああ.txt」という謎のテキストファイルを見つけた。開けてみるとこれまたびっくり。ブログ記事用に書き溜めていた文章が現れたのだ! こ、これは神の啓示か・・・?などと思い内容を読むのだがとてもとてもとてもつまら…

映画『ロケットマン』はミュージカルなのかという疑問

映画を観て、うろ覚えながらも、ふとこんな話を思い出した。 エルトンとバーニーは、とある部屋にいた。そこに初対面のプロデューサーが到着し、彼らの楽曲について様々に褒め讃えたあと、「君の声は素晴らしいよ」エンジニアはそう言って、バーニーに向けて…

ハイレゾのストリーミングサービスは日本で浸透するのか問題

強いて言うならば、「ロイヤルホストとサイゼリヤ、どっちにする?」というおはなしに近しいかもしれない。あるいは、100均で買った什器と、ニトリで購入したお皿との違い、と表現してもよいのかもしれない。 このあたりはあくまで推測であり、主観であり、…

2019年7月7日(日) エレファントカシマシ 日比谷野外音楽堂 セトリと感想

ライブレポートではなく感想、というより雑感です。個人的な備忘録メインなので、読みづらい点等は悪しからず。 日比谷野外音楽堂2019年7月7日(日)席種:立見 ↓セットリストは以下のサイトからお願いします↓ dailysetlist.net 第1部 1.シグナル 初日のセト…

かつて『ボールズ』というバンドがいた

音楽が好きだ。そう感じる人は、きっと世の中に多いと思う。 だからこそサブスクに反発する人もいるし、逆に嬉々として迎合すべきだと論じる人もいる。 この議論が収束しないのは、たぶんどちらの言い分も正しくて、だからこそ両者譲れない想いがあるからで…

「ハルカミライ」がメジャーデビューするそうで

THE NINTH APOLLOといえばインディーズ界ではかなり有名なレーベルだが、その中でもとりわけ勢いのあるバンド「ハルカミライ」の1stメジャーアルバムがついに本日1月16日に発売された。 別に古参アピするつもりとかは毛頭なくて、純粋に応援していたバンドが…

seven oopsのニューアルバム「songs for...」を聴いた感想

当ブログ内で、さんざんセブンウップスを聴いているとか売れてほしいとか言っておきながら新譜が出ても素知らぬふりをするのはどうかと思ったので、ここいらで触れておきます。 今回記事にしたのは、ボーカルのNANAEさんがこのアルバムに関してどうやらエゴ…

2018/11/26 Bon Joviの東京ドーム公演 感想

先日、というか11月26日(月)に東京ドームでおこなわれたBon Joviのコンサートに行ってきたので、ライブレポという大層なものではないけれど、簡単な感想などをつらつら書いていこうと思う。 これは完全に個人的な備忘録なので基本的に皆さんスルーしていただ…

ロック好きならQueenの映画を観て欲しいなぁと。

ロックバンドQueenの映画が11月9日に全国放映開始ということで、小学校1年生のときからのファンである僕は公開初日に映画館に足を運んだ。 公開日に映画を観にいくなんてこと、わが人生において初めてのことだったかもしれない。・・・などと書いておくと、…

目に見える空気

空気というものは目に見えない。だから自ら察して読まなければならないし、見えないからこそとても伝播しやすい。 ・・・なんてことをしばし聞くことがあるけれども、実際そうだろうか。日常生活において空気は本当に無色透明で、自ら進んで読もうとしなけれ…

西野カナが主題歌の映画って

ジャンルの垣根を越えてまで、ある共通項を以て括りだしたあげく一緒くたにしてしまうのはどうなのかとも思うが、結局何が言いたいかというと西野カナが主題歌の映画ってさぁ...という話である。 ちょっくらWikipediaで調べてみても、 「ガール」(2012)「ヒ…

夕方のチャイムが市民の精神を破壊しようとしている

夕方のチャイムと言えば、世間一般的にはキーンコーンカーンコーンとか夕焼け小焼けとかがメジャーどころだと思うのだが、我が町は違う。 平成27年に市の歌とやらが制定されてから、昼の12時と夕方17時にそいつが大音量で町中に響き渡るようになったのだ。こ…

エレカシの映画を観たけども

最近にはじまったことではないけれど、ミュージシャンやバンド、あるいはそのうちの一人に焦点を当てたドキュメント映画が昨今隆盛を極めている。 ラルクもやったしワンオクもやってたし、海外のほうではもうじきクイーンとクラプトンの映画が公開されるよう…

コンサートにおけるファンのモラルについて考えてみた

おととい僕は、友人と一緒にB'zのライブに足を運んだ。(以下ライブのネタバレあるので注意!)彼らを生で見るのは実に3回目であり、それは一見多いように感じるかもしれないが、30年という彼らのキャリアと比較するとたった3回なんて夜空に散らばる星屑みた…

エレカシ「Easy Go」に漂う名状し難い侘しさ

正直別のことを書こうとしていたのだが、先日発売になったエレカシの新譜より「Easy Go」の歌詞を検索してみたところ、とあるサイトが一番上に表示された。 本当はそのページへのリンクを貼りたかったんだけど、ここで特定のURLを貼ると後々面倒になりそうな…

seven oopsが売れないのは困るわけですよ

あのね。僕も本当はこんなこと言いたくないんだけど、でも困ってるので言います。 seven oopsというバンドです、売れてください。 いやさ。人には色々と矜持とか自負とか、そういうのってあるじゃない。 実のところ僕は売れるバンドに対しての先見の明がある…

愛すべき洋楽のクソ邦題

世の中には許せることと許せないことの2種類がある。そして許していいことと許してはダメなものもある気がする。 そんな僕が今回議題にあげたいのは、洋楽の邦題について。 邦題というのは、音楽に限らず映画や小説のタイトルでも用いられる。有名なところ…

ギリギリchop

いや、雑誌ってあるじゃない。an・anとかCanCamとか、男性用だとMEN'S NON-NOとか、LEONとか。 そういえばクリープハイプの歌詞で「an・anってそういう意味のan anなのかなぁ」って言っていたのがあった気がするけど、ってまぁそれはいいや。 それでね、そう…

マーフィーの法則

みなさんは嘉門達夫という方をご存知だろうか。 そう、ギター片手に替え歌やらコミックソングを歌うあの人。最近ではフジテレビ系列で放送していたピカルの定理なんかにも出演していて、割とお子様世代にも認知度は低くないような気がする。 そうそうこの人…

連絡網がどう考えてもフローチャートにしか見えない

いや、勘違いってあるじゃない。 めちゃくちゃ後姿の髪が綺麗な女性がいて「おっ、これは...!」と思って前を見てみるとQ太郎みたいな風貌の持ち主だったり、金曜の夜だと思っていたらまだ今は木曜だったり・・・ このように、人間というのは思い込んだらま…

「生きてるだけでまるもうけ」という言葉の重み

「生きてるだけでまるもうけ」という文言がある。 ご存知明石家さんまさんの座右の銘として知られる言葉だが、これが意外なことに若い世代にほとんど浸透していない。 「言葉は聞いたことがあるけど・・・」と回答する若者が大半で、誰がどのような思いで発…

告げ口宣言という残酷なわらべ歌

あーあーとしや君がことみちゃん泣かせたー! いーけないんだーいけないんだーせーんせいにー言ってやろー 僕が小学生の頃、このような一連の流れは腐るほど味わってきた。 いっつもやんちゃなとしや君がクラスの女の子(主に打たれ弱いことみちゃん)を泣か…

個人的なB’zの良さを綴っただけのお話

本日はやっとこさB’zのニューアルバムの情報が解禁されたということで、個人的なB’z愛についてひたすらに書きなぐっていこうかと思う。今回は本当に好き勝手書きます。ごめんなさい。 とその前にまず僕がB’zを聴こうと思ったきっかけを語るべきだと思うので…

ラルクの正式名が言えない人多すぎ問題

さて、ここ1年近く解散騒動とやらで何かと話題の尽きなかったラルクだが、意外にもその正式名称が認知されていないという現実を最近感じている。 僕が思うにラルクとは日本人なら名前くらい誰でも聞いたことがあるバンドの筆頭ではないのかと。そのくらい知…