世の中色々間違っているような気がしていた。あるいは今も。
どうでもいいけど池田エライザって1996年生まれの22歳なんだね。
いや、この前とある動画を観たらあまりの妖艶さに失禁しそうになっちゃいまして。
NHKのCoversで久保田早紀の「異邦人」歌ってる動画だったんだけど。
どうやら消されちゃったみたいね。
また興味があったら色々漁ってみておくれ。
ホントね、歌唱力ハンパないって。
22歳でめっちゃ大人びてるもん。そんなのできひんやん普通。
しかもGカップらしい。
・・・違うの。
調べたら出てきたんじゃなくて、勝手に目に入ってきたの。僕ぜんぜん悪くない。
でもホント上手かったなあ。
僕はテレビで女優が歌ったりするのを見ると重箱の隅をつつくようにして嫌味ったらしく批判するんだけど、今回ばかりはぐうの音も出ませんでしたわ。
マジでエライザ上手イザ。
同じGでも、友達じゃないのに友達より大切とか世の中の不条理を歌っていた某Gさんとは違う。
いいなぁ、顔良くて歌上手くて喋り方もしっかりしていて。
きっとガンバレルーヤのよしことかそういう神様のバグをプラマイゼロにすべくその一手に引き受けたのが彼女だったんだろうな。
僕なんていまだに居酒屋とか行くと「この飲み物はお酒ですけど大丈夫ですか?」とか「年齢確認できるものを何かお持ちですか」とか聞かれるのに。
でもこれは子供っぽいというより、きっと幼いのでしょう。
世の中を色々知らなさ過ぎるというか、苦労が少ないんでしょうね。
僕は桜の花に感動するということがこれまで一度もなくて、そのことについて「桜の花に感動できる人というのは不幸せなことを経験した人なんだろう」みたいなことを誰かも言ってた。
いつか桜を観て感動してみたいと思うけど、それを望むのもなぁという板ばさみの感情。
とはいえ僕自身が幼稚であるというのには、残念ながら否定できない。
何を隠そう僕は昔、母親の二の腕が好きだった。
もう10年以上前のことなのでこのようなカミングアウトに対して恥じらいはないが、それでも文字にしてみるとやっぱり気持ち悪いよね。
でもなんていうの。
あの筆舌しがたい柔さに僕は完全に虜になっていた。
しかしこれはフェティシズムのようなマニアックな問題より比較的ライトな嗜好であると思っていて、調べてみると存外すんなりとこんなデータも集まるものである。
そう。決して僕は少数派の性的嗜好を弁じたてているわけではなく、単純に一般的な男性としての愚見を論じているに過ぎない。
そもそも僕ら男性が二の腕を好きな理由というのはその冷たさと柔らかさにある。
決して日焼けすることのないその箇所は、雪のように白く、溶けるようにひんやりとしていて、そしてマシュマロのように柔らかい。
・・・あぁ、こんな文章酔っていなければ絶対に書けない。明日の朝読み返してこのせいで二日酔いになるんだろうけど、そんなの知ったことか。
できることなら恒久的に触っていたい。枕とシーツと布団がアレになればいい。
けれども最近思った。
どうして僕はそこまでして二の腕に執着していたのだろうか、と。
考えるまでもなく、人間は硬いより柔らかいものが好きなのではないかという結論に至る。
例えばステーキひとつをとってみても、男女問わずウェルダンよりもレアのステーキのほうが好まれている現実があるではないか。
実体験ではないのでよく分からないのだが、体が柔らかいと試すことのできる特殊な体位が増えると聞く。
いやホント、世の中硬いより柔らかいほうがいいことばかりだな。
しかしそんなあるとき。
これも10年ほど前のことになるのだろうか、車の中で僕の隣に座っていた姉が運転席の母に向かってこんなことを言った。
「ねぇ、二の腕の柔らかさって胸の柔らかさとおんなじなんだってさー」
私は愕然とした。
もしかして僕は柔らかいものが好きなのではなく、純粋におっぱいが好きなのではないのかと。
僕が好きだと信じてやまなかったものは、結局のところ性的嗜好とかフェチだとかそんな生ぬるい言葉では表現できないような、男としての本能や衝動だけだったのではないのか、と・・・。
いやしかし、男性というのは押し並べて女性のおっぱいが好きな生物であり、それに女性の胸部はセックスアピールそのものであるからして我々男子はその性分に抗えないどころか、そもそも女性の側から恣意的に胸部を誇張するようなポージング・服装をとることからある種の誘導がおこなわれている可能性も否めなく、それゆえ男性がやたらと女性の胸部に関して発言することに関しての咎められる所以などなく、おまけに昨今の逆男女差別による思想から男性の地位を逆手に取った被害妄想を膨らませ悲劇のヒロイン気取りになった女性が目に付くようになり、それはそれで時代の流れなのであるかもしれないが、たしかに上述したようなAやB、Gなどとランキング付けされるのは容認できない問題であるように思うものの、しかし世の中には貧乳好きという層も一定数存在することや漫画やアニメにおいて貧乳キャラの存在が重要である現実に鑑みても、個人的に第三者にとやかく言われる筋合いはないというのが結論であるが、そろそろ何を言いたかったのか分からなくなってきたので終わろうと思います。
ごめんね、明朝の僕。