YouTubeのオススメ機能にひれ伏す
スマホをお持ちの方なら、というかネット環境にある人ならば一度くらいその名を耳にしたことがあるであろう王手動画サイトYouTube
いまやYouTuberなる者がエリートサラリーマン並みに稼げる時代になり、単なる「動画サイト」という枠組みに囚われない役割を果たすようになった。
そんなYouTubeには僕もよくお世話になっていて、見逃したテレビや好きなバンドのMVなんかを漁りに訪れたりする。
とはいえ最近は著作権とやらが大変厳しいので配信元が公式チャンネルでない場合いつ削除されるか分からないという不便さもあり、多くの利用者から高評価を得ることができていない現状もあるようだ。
たしかに非公式の、所謂その作品における著作権を有さないユーザーが動画をアップロードするのは違法なのだが、しかし意外と知られていないようなので一応言うと、その中にも公式が認めている動画は少なからずあるのだ。
最近は殆どそういったシステムの運用方法も見なくなったが、例えば7年前くらいに非公式ユーザーがあげた動画が未だに残っているなんて時。
公式でなかったにせよ、その動画が既に多くの再生回数を誇っていて投稿者が収益化していない場合、そしてその動画が宣伝材料として活用できると事務所が判断した場合など、一概には言えない部分もあるが消されないこともある。
ただしそうして何とか削除を回避できたとしても著作権を有さない投稿者の代わりに著作権を有する事務所が収益化する場合が大半で、実質投稿者には何の益ももたらさない。
なので、投稿者が非公式だからといってすぐに違反報告しても事態が好転するばかりではないのだ。
むしろ新人アーティストなんかでは今やYouTubeは恰好の宣伝場所になってたりする。
あ、でもアレだよ。テレビの画面をスマホで撮影したヤツ。あの無駄に音が小さいヤツ。
あれって何でせめてカメラ固定するとかしないんだろう。しかも謎の斜め撮り。まぁいいや。
とにかくそういう動画はさすがにこの限りではない。
あれを公式が認可していることは絶対無いと思うので気兼ねなく違反報告ボタンをポチッとしてコメ欄に「違反報告しますた。」とか書いておけばいい。
まぁ僕はやらないけど。
まぁざっとこんな感じで利用者が多いところは必ず何かしらの問題が生じている。
これはYouTubeに限った話でもないので珍しくもなんともないが、何だかんだみんなYouTube無しでは生きていけない系だと思うので閉鎖する事態にはそう簡単に至らないでしょう。
ということで僕は今から安心してYouTubeの愚痴をこぼせる。
でも明日YouTubeが閉鎖したらごめんね。多分それ僕のせいだわ。
だが僕はそんな不安や圧力に屈したりはしない。いざ言わん。
僕が言いたいのは、タイトルにも書いたけどあのあなたへのおすすめってヤツですよ。
一度見た動画からその関連動画、同じ投稿者の新しい動画など毎回サイトを開くたびに更新されてゆく健気なアイツ。
あ、アイツとか言っちゃったけど感謝するときだってもちろんあるよ?
「あーあの動画、タイトル分からないから探しようがないけど見直したいなぁ」なんて思っていたら丁度おすすめされて出てくることもあるし、おすすめ欄に出てきた動画から「あ、これ面白い!」と発見したものも数多くある。
だからまずはありがとう。
君にここーろからありーがとうを言うよー・・・って何の歌だっけ。まぁいいや。
だが同時に反省もしてもらいたい。
この前も「要らないよ」って言ったあの動画をなんでまたおすすめしてくるのかな?
最近できた「興味なし」ってボタン、ちゃんと押したの知ってるはずだよね?
そりゃ人間なんて気まぐれだから大好物のカレーだって「今日は気分じゃない」って言うときもあるけどさ。
だから日を置いて「今日はカレーでもいい?」って訊いてくるような感覚なんだろうけどさ、いいこと?
嫌いなものは変わらない
もちろん「今日だけはそんな気分じゃない」ってのもあるよ?
でもそういうのは「興味なし」って押さないからさ。今日は見たくなくても別の日に見たくなるかもしれない動画は放っておくからさ。
だからどうかペットのネコを愛でているだけの動画を僕におすすめしないでほしい。マジで。
あと手◯キカラオケのヤツ。
あれはまぁ面白かったから良しとするけど、君たち外人さんにまでおすすめしたみたいじゃないか。
コメ欄にWhy YouTube recommended this video to me...?って外人さん書いてたぞ。さすがにかわいそすぎるだろ。