お金がほしい

お金がほしい

2020年10月をもって更新をストップします。永らくのご愛読ありがとうございました。

変な夢見てごめんなさい

はいはいどうもどうも。
ペットボトルのお茶をコップに注いだあと間違えてコップのほうを冷蔵庫に戻してしまったドジっ子ですお久しぶりです。

皆さん元気でしたか?

っておいおい。
そもそも元気がなけりゃこんなブログなんて見ねぇよと返されそうなので早々に切り上げまして。

 

あのですね、なぜだろうか。
最近ちょっと悩みがありまして。

別に大した悩みでもなんでもないんだけども、ほら。塵も積もれば何とかって言うじゃないですか。
些細な悩みも毎日同じことに直面すればそれは結構深刻な問題へと姿を変えてしまうわけで。

それでまぁ、何かっていうと僕、毎日のように交通事故の夢を見るんです。
ホント怖い。毎日毎日僕の夢の中で誰か死んでる。

 

マジでごめんな、松永。
そんなつもりなんてないんだよ。ホントに。

って言ってもね。
何が怖いかって、そりゃ事故の瞬間もだけど、一番怖いのは事故を目の当たりにしたときの僕の感情。

「あ、これ絶対あれだわ。あの人たち死んだわ」

夢の中の僕が冷静にそう考えてるんです。

これは恐怖。とんだサイコ野郎。
おどろくというよりはわななく


例えば直近の夢の中の出来事だとこんなん。

なぜか交差点付近の歩道に立っている僕から夢がスタート。
するとそこに一台の車が現れ、信号が赤のため停車。
その車内には運転席に母親らしき女性、助手席に5歳くらいの子供、後ろの座席にはチャイルドシートの赤ちゃんが乗っている。

なぜここまでつぶさに車内が覗けたのかというのは、「だって夢だから」という回答で許してもらおう。

とまぁそんな具合で信号待ちをしていた車だったが、少し経って後部座席の赤ちゃんが急にぐずり始めたのか運転席のお母さんがシートベルトを外し、後ろに身を乗り出して赤ちゃんをあやしている様子であった。

 

だが次の瞬間。

 

その車は目にも留まらぬ速さでいきなり急発進を始めたのだ。

「えっ?」と思って僕は思わず運転席を見ると、先ほどまで助手席に座っていたはずの子供がいつの間にかハンドルを握っている。
一方の母親は赤ちゃんに気を取られてそのことには気付いていないらしい。
そしてそのまま車は加速を続け、側道に乗り上げた車は建物に突っ込んで大破。

車内は白い煙で埋め尽くされ、タイヤからもシューという音と共に煙が上がる始末。


マジでリアルすぎる。夕方のニュースとかで取り上げられるやつだよこれ。ホントやめてくれよ。

それでまぁ、僕はその現場を目の前にして偶然近くにいた親戚に「110番に電話して」と冷静な声で言っているのだ。
いやお前が電話しろよって話なんだけども、やはりそれ以前に夢の内容がまずおかしい。

もうね、この内容の夢が結構なクオリティで出てくること自体がサイコパス
しかもそれに対して一切動じず冷静にその現場を見つめていることもサイコパス

この夢自体はこれで終了したのか、はたまたその後の記憶が無いだけなのかはよく憶えていないが、最近毎日似たような夢を見る。

いやだからマジでごめんって松永。大丈夫、もしかしたら死んでないかもしれないから。


ちょっと話を逸らすと、そもそも夢というのはなぜ見るのかという問いについて心理学で有名なフロイトは「深層心理における抑圧された願望を充足する」という考えを示している。
だが、それを基にして何の捻りも加えずに考えてしまうのならば僕は深層心理では交通事故で他人が死んでほしいと思っているということになってしまう。

これはよくない。絶対によくない。
これが合っているとするならば、僕は心の底では友達の松永くんが事故に遭って死んでほしいと願っているということになってしまう。

おいふざけんなよフロイト。交通事故でくたb(以下略


というわけで何とかしてこの帰結を回避しようと調べてみたところ、どうやら夢は色々と歪められているらしいという記事を発見。

 

まぁたしかに、言われてみればなるほど。
ここ数年来の友達が夢に出てきたと思ったら次の瞬間には小学生のときの友達が何食わぬ顔で登場したりもするし、一人でいると思っていたらいつの間にか回りに人が大勢いたりするような所謂超現実の世界が広がっていることもままある。

 

ってことはつまり。
上の言葉を更に歪めて僕に都合のいいよう改変すると、自分の願望が自分の意にそぐわない形で実を結ぶということ。

だから例えば地球上から蚊がいなくなってほしい潜在的に願っていたとすると、解決策として夢の中では地球から空気が消えるということが起こる、みたいな。
たしかに空気が無くなれば蚊は絶滅するだろうが、いやいやそういうことじゃなくって!と突っ込みたくなる斜め上の解決策が提示されると捉えてもいいだろう。

そう考えれば、僕には遠方に住む姉がいるのだが、その彼女は3ヶ月に1回くらい僕が死ぬ夢を見るらしい。マジでどんだけ殺してんだよと言いたい気持ちを抑えて分析すると、
最近仕事で疲れて笑ったり泣いたりする機会が少ないからそういう時間がほしいなと考えていたか若しくは最近家族に会えてないから家族のありがたみとか実感できてないなと思っていたのかもしれない。

 

なんだよ、おいおいウチの姉ってツンデレだったのか?
いや、夢の中とはいえ殺しちゃってんだからヤンデレなのか...?


ゴホンッ。

まぁそれは一旦置いといて、僕も人のことは言えない。
ここ数日で友達や見知らぬ人間を子供を含めて10人くらい殺している。
ってうわ。字面怖えー。監獄行きですね、これはもう。

でも言ってみればウチの姉も僕を5回以上は殺している訳だから、もっとタチが悪い気もする。
同じ人間を5回も殺すって、ちょっとヤバいでしょ。
なんだよウチってサイコ家族だったのかよ。


だが松永くんに嫌われないためにも、ここは一つ釈明の機会を与えていただきたい。
といってもですね、ここで残念なお知らせがあるんだけども、松永くんがどのように夢の中で天に召されたのかまったく憶えてないんですよね。
もうね、最近の政治家と一緒。

 

記憶にございません。

 

パッと目が覚めて、その時「うわっ、やべぇ今日は松永が死んでしまった!」と戦慄したことは憶えているんですけど、具体的な夢の内容はさっぱりでして。

だからごめん、ちょっと分からんわ。いやぁ、ほんとすまん。

ごめんなぁ。
勝手に殺しておいて、勝手にブログのネタにされてよぉ。
著作権とか肖像権とか大丈夫?公的機関を通して許可申請とかしたほうが良かった?

何だったら飲みにでも行こうぜ。
車は出すからさ、お金だけ出して。

ねっ、お願い。