木と林と森の諍い イントロ
僕が高校のとき、小林先生という男性教諭がいた。
その人は別段顔面偏差値が高いわけでもないのに女子生徒からの人気は高く、生徒へのサポートも率先してやってくれるような人だったので、先生を含む学校中からの支持は厚かった。
まぁ、ぶっちゃけ僕はあんまり好きじゃなかったんだけど。
いやさぁ、ほら。
僕って冷めてる人間だから、熱血系ってちょっと苦手なんだよね。
相手が距離を詰めようとすればするほど、身を引いてしまうというか。
フット後藤風に言うならば、温度差ありすぎて風邪ひくわ!って感じ。
ごめんなさい後藤さん。
でまぁ今回のテーマはその人がどうって訳でもないんだけど、「小林」という苗字に関して、僕が思うにこの系統の苗字は非常にランク付けが難しいのではないだろうか。
これは小林先生当人も語っていたのだが、「大林」と「小森」はどちらが強いのかという争点において、未だに決着がついていない気がしてならないのだ。
正直に言って、これについては「別にどうでもよくね?」とか「クソくだらねぇ」と笑っていただいて構わない。
実際僕もそう思っている。今まさに文字を打ちながら思っている。一体僕は何を書いているんだ、と。
でも、一度気になりだしたらもう止まらない。
かっぱえびせん同様に、封を切ってしまったが最期、決着を見届けるまで溜飲を下げることなどできない。
だから申し訳ないけど、今回のテーマはもうこれでいきます。
こんなネタで1記事完成する見込みなんて今のところさらさらないけど、でも書きます。書く前から既に後悔しているけど、でも書きます。
というわけで一先ずこの「小森」「大林」について論じる前に、一旦順位を整理しておこうと思う。
今回ノミネートされているのは、「小木」「中木」「大木」「小林」「中林」「大林」「小森」「中森」「大森」の計6つ。
そして現時点で順位が確定しているのが、「小木」が最下位でそれに「中木」が続いてランクインしているという点。それからもちろん「大森」が圧勝しているということも今更言うまでもなかろう。
つまり
- 大森
- 中木
- 小木
という順番は確定しているというわけです。
なのでこれからは順位不確定の2位から7位までを順に埋めてゆこうと思う。
ということでまずは「小木」の次の「小林」について。
ちなみに我が母校の小林先生は「「小林」だから、さすがに「木」とつくものには勝っている自信がある。だけど「小森」には勝てないかもしれない。そこがビミョーなラインだなぁ」とか言っていた気がする。
ほとんど寝てたから覚えてないけど。
ともあれ、この意見には大筋合意できる。
たしかに「木」と「林」では、1本と複数本という歴然とした差があるのは疑いようのない事実。
それがたとえどんなに大きな、屋久島の一本杉のような木であってもやはり林には勝てない。
だって想像してみてほしい。
ポッキー1本とベビースターラーメン20個どっちが欲しいかって言ったらさ、そりゃ普通ベビースタ・・・・・・いや、ポッキーか?ポッキーか、うん。ポッキーだな。
・・・あっれぇー、どうしよう。
でも、これはたしかに意見が割れるかもしれないぞ。
よくよく考えれば、細々とした木々の連なる林よりも、よほど1本の巨木のほうが価値があるという人もいるかもしれない。
ほら、寄らば大樹の陰とか言うし?その堂々たる出で立ちと緑の天蓋は圧巻で、そりゃ相対的に「小林」よりかは「大木」のほうがポイント高いという人もいるかもしれない。
いや、決してベビースターをディスってるわけじゃないんだよ。ベビースター大好きだし。
ホント愛してます。なんなら責任とって結婚してもいいよ、マジで。
って、おいおいマジかよ。
フツーに小木<中木<大木<小林っていう順になると思ってたら、まさか初手から躓くとは・・・
まぁとりあえず、今日は疲れたので結末は次回に持ち越しということで。
はい、さようなら。